バランスとアンバランス。
再開してからのブログのクォリティの低さに自ら辟易しておりますこんにちは。
いや昔からクォリティは高くはなかった。でもこんなに低くもなかった…と思いたいw
まぁどうせ葬式終わったらぼくりりネタは削除するからね。いいんです←
さて、今日は全然違う話。
私は、SONYのZX300というDAPを使用しておりまして。この機種は、4.4㎜のバランスジャックが付いていて、バランス接続対応なのです。
しかし、最近購入したため、我が家にあるイヤホンヘッドホンは、ほぼ3.5㎜のアンバランスなのです。
それでもリケーブル対応のイヤホン(AKG N40)とバランス接続用リケーブル(NOBUNAGA Labs姫鶴)を購入してエージングも終了した状態にはしました。
正直、違いなんてあるの?と思います。
我が家にあるイヤホンはアンバランスであっても超好みの音質のイヤホンヘッドホン達だし、ZX300自体、まぁまぁなお値段のまぁまぁ優秀は機種なので、アンバランスもそれなりです。
とても良い訳ではないけど、悪くもない。
なので、最初余り違いがわからず。
ぶっちゃけ、ノブナガさんのリケーブルは、タッチノイズと取り回しの悪さが半端なくて、敬遠気味になっているのも事実。
だったら、純正の付属アンバランスケーブルの方がはるかにイライラが少ない。
しかし、そうして数ヶ月、純正アンバランスで聴き続けて。
この数日は、元天才さんのFoolishをアホみたいに鬼リピートしていたのですが。
今日、ふと思い立ったのですよ。
そういえば、このFoolishはまだ各イヤホンヘッドホンで聴き比べしてなかったなぁ。と。
で、バランス接続で聴いてみた。
セットは、AKG N40→NOBUNAGA Labs姫鶴→ZX300です。
アンバランスと全然違っててびっくりした。
まず音場の広さ。奥行きがあって臨場感や空間形成がとても良い。
次に解像度。N40はそんなに解像感のある機種ではないんですよね。疲れないリスニングという点でとても優秀なだけに、分解能はそうでもない。
それでも、今まで若干絡まっていた音が解れてちゃんと分離しているのを感じる。
音の粒立ちが良い。
ただまぁ…ハイレゾFLACとAACの違いはそれほどでもなかったですが。
AACの方が若干窮屈に感じるくらい。
今までバランスとアンバランスなんてオカルトじゃないの?って思っていたけど違うんだなぁ。と思う反面。
ぶっちゃけZX300の場合、そもそもバランス側とアンバランス側で使ってる材質も音質へのこだわりも段違いなんだから、そりゃあバランスの方が音が良いに決まってるよなぁ。と、思わないでもない。
つまりバランス接続だから音が良いのか、材質や技術力の差なのか、ZX300では判別不能なんですよね。
まぁバランスの方が音が良いのは事実なので、バランスで聴けばいいだけなんですけど。
ただ、バランスのリケーブルってお金かかるんだよー!!特に4.4㎜は!!!
なんかオーディオ業界(というかSONY)にいいように踊らされてる気がしてしょうがない今日この頃w