うにょうにょ音楽生活

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好きな音楽やお気に入りのイヤホンヘッドホンについて

キャンペーンでお値下げ中なのでしつこくAonic 50を推していくスタイル。

Shureのワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホンのAonic 50が現在お値下げ中なんですよ。

これは、今まではブラックとブラウンだけだったカラバリに、ホワイトが加わったということで、Shure  Aonic 50 ホワイト発売記念キャンペーンだそうで。

 

このホワイト、最初見た時は、いや絶対ブラックかブラウンの方がかっこいいよ。と思っていたんだけど、公式サイトでモデルさんが装着している写真を見たら、意外に可愛くてちょっと欲しいかもとか思ってしまいました…

 

いや持ってる!ブラウン持ってるから!!

いくらお値下げ中でも色違いで買える金額じゃないから!!

というわけで泣きながらポチるのを思い留まりました。

 

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このキャンペーン、正規取扱店であればどこでもある程度やすくなってます。

例えば、Amazonで買うと、通常価格(46,00048,000円くらい)よりも大体1万円くらい安くなってます(20201123日現在)

楽天市場でも、3万円台で売っているお店が結構ありますね。

 

eイヤホンとかフジヤエービック、ヨドバシでも、最初は36,000円くらいで売っていたけど、3日目くらいから4万円台になりましたね。

それでも通常価格より8千円くらい安くなってるのかな?

 

 

このキャンペーンは、20201118日〜1130日までの期間限定なので。

Aonic 50が気になっていた人、欲しいと思っている人は、即決で買った方がいいと思います。

 

キャンペーンもさることながら、最近では、SONY WH−1000XM4の発売の効果で、比較動画や比較レビューが多くなってきて、結構注目されてきていますよね。

こんなにも良いヘッドホンなのに、今まで注目度が低すぎたんだよ。

というわけで。

本日は以前書いたにも関わらず、Aonic  50を全力で推していこうと思います。

hal-3261.hatenablog.com

 

hal-3261.hatenablog.com

 

 

 Aonic 50の特徴

 

Aonic 50のすごいところは、ワイヤレスとは思えないような音の良さと、コーデック全部入りという、今までありそうでなかったことをサクッとやっちゃったところだと思います。

 

コーデックとは、Bluetoothでデバイスに接続する時の規格です。

Aonic 50 は、色々あるコーデックの中でも使えたら嬉しい主要なものをほぼ網羅して対応しているのです。

つまり、iPhoneだろうとSONY製品だろうと海外ブランドのDAPだろうと、なんでも高音質対応。

接続デバイスが持つ特性を選ばずに、そのデバイスの中で1番良いコーデックで接続できるわけですよ。

 

それってどういうことかというと、自分の好きなコーデックを選べるわけ。

ウォークマンを使っている人は、せっかくのSONY製品なんだから、LDACを使ってみたいですよね。海外ブランドのヘッドホンって大体ハイレゾコーデック搭載しててもaptX HDだし。

ていうか、LDAC自体がSONY独自規格みたいな感じで搭載機種めっちゃ少ない。

 

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 でもAonic50なら、Shureの音でLDAC接続してハイレゾが聴けちゃう。

外に出てちょっとLDACの接続が良くないなと思ったらaptX HDに変えることもできる。

LDACaptX HDはどちらがより高音質でハイレゾを聴けるのか試せちゃう。

などなど、コーデックで遊ぶだけでもめっちゃ楽しいヘッドホンなのです。

 

さらに、有線接続にも対応。

まぁ今時のワイヤレスは大体有線対応しているのですが。

Aonic50は普通の有線対応だけではありません。USBの有線接続をすると、なんとハイレゾ再生するという神対応

しかも内臓DACがものすごく高性能なんですよね。

そこいらの安物DAC使うくらいならこれで十分。つまり神。

 

ただ、高音質にこだわりすぎると、結局は有線で据え置きアンプを通して聴くのがいちばんだよね!になってしまうので。

ワイヤレスヘッドホンを選ぶ時の判断基準って、音質と利便性(性能)のバランスですよね。どちらに比重を置くのか。どちらもMAXで!というのは、現段階では難しいのかな。と思います。

 

で、音質に比重を置くならば、このAonic  50がトップクラスではないかと思います。

もちろん、利便性も悪くないです。

 

まず、中高域の伸びが良い。だからといって低音が弱いということもなく。

低音がタイトで、その分すっきりくっきりとした音。

音の1つ1つがくっきりしていて、でも低中高の音域の繋がりが自然。

 

沈み込むような低音や、ドンシャリ大好きな方には向かないかもしれませんが、モニターライクで自然でフラットな音が好きな人にはどストライクではないかと思います。

 

 

 

バイスとの接続。

 

私は普段、音楽を聴く時は家でも外でもウォークマンZX300を使用しています。

また、手持ちのスマホiPhoneで、iPadも所有しています。

というわけで、それぞれのデバイスとの接続性や相性を見てみましょう。

 

 

ウォークマンZX300の場合

LDAC接続が、購入当初はとても不安定でした。

その後しばらくしてアップデートが来てからは接続もバッチリです。

apt Xapt X  HDも問題ありません。

Aonic 50LDACaptX  HDを聴き比べてみましたが、LDACの方が空間が広く感じられて、頭打ち感もありません。

apt Xapt X  HDだと、少し空間が狭くて窮屈な感じです。解像度もLDACの方が上のような気がします。

 

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* 要注意情報 *

Aonic 50ウォークマン専用クレードルUSBで有線接続した場合、音は出るのですが、音量調節ができなくて、最大音量で再生されてしまって使えませんでした。

クレードルに接続してしまうと、ウォークマンからの音量調節ができなくなるので、そのせいかなと思います。

なので、あくまでもPCでのUSB接続がメインだと思います。

 

 

iPhone iPadの場合

AAC接続で聞いてみましたが、ヘッドホンのポテンシャルが高いので、そこまで音が悪いとは思いませんでした。

当然、apt X HDLDACと比較してしまうと、それなりの劣化は感じますが、iPhoneApple Music(サブスク)で聴いてみても、十分良い音です。

Spotifyは、有料の高音質を選択しないと全然ダメです。これはイヤホン・ヘッドホンがどうこうではなくて、Spotifyのファイルの問題です。

 

iPhoneiPadで意外におすすめなのは、Shureのアプリ。

バイスDL済みのローカルファイルであれば、Shureのアプリで再生が可能で、このShureアプリで再生すると、イコライザーも弄れるのです。

そして、このShureアプリ、他の音楽再生アプリに比べて、音が良いんですよね。

しかもハイレゾ音源の再生にも対応している。

 

以前の感想記事で書いた通り、DAP使いやサブスク使いには正直、全くなんの役にも立たないアプリですが、iPhoneに音楽をDLして聴いている人には、とても良いアプリだと思います。

 

 

ノイズキャンセリングアンビエント機能

 

ノイズキャンセリング

AirPods ProSONYWH−1000XM3ほど強力ではありませんが、結構ノイズキャンセルは効いている感じですね。

MOMENTUM 3 Wireless ヘッドホンやDALI  IO−6 のノイズキャンセルよりは、かなり強く効いています。

 

スマホと接続すると、Shureアプリでノイズキャンセルの強さを2段階調節可能です。

マルチポイント対応(1度に2台まで同時接続可能)なので、スマホAonic  50の設定やバッテリー残量を確認しながらDAPで音楽再生ができます。

ノイズキャンセリングの調節はノーマルと最大の2段階。

普段外を歩く時や家の中だったら、ノーマルで十分です。

ノーマルでも車の走行音はかなりしっかりと消してくれます。

これで電車に乗った事はないので、電車や地下鉄の走行音まで消してくれるかは謎ですが最大にしたら、相当周囲の音を消してくれるのではないかと。

 

 

アンビエント(外音取込み)

ヘッドホンの側面スイッチをスライドする事で音楽を聴きながら周囲の音を聴くことができる機能です。主要なワイヤレスヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホンにも、最近は標準装備になりつつある機能ですね。

これがダントツで自然で素晴らしいんですよ。

今まで色々なイヤホン・ヘッドホンで外音取り込みは使ってみましたが、ここまで綺麗にはっきりと外の音を自然に聞けるのは、すごいなと思いますね。

 

この前、家の中でAonic 50で音楽を聴きながらアンビエントモードにして、カラオケみたいに歌ってみたのですが。

まるでヘッドホンをしていない状態でカラオケをやってるような感じでした。

音楽が再生されていても、イヤホンやヘッドホンをしている時特有の、体の中から声が響いて聞こえる感じではなく、ちゃんと自然に声が聞こえるんです。

 

 

 

 

コーデック全部入り、最高音質、高性能DAC内蔵、高品質なノイズキャンセリングアンビエント性能。

さらに、(完全に好みですが)所有欲を満たしてくれる高級感あるデザイン。

現段階で、ワイヤレスヘッドホンに求められる機能をこれでもかと詰め込んだ、フルスペックのおすすめヘッドホンです。

 

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