うにょうにょ音楽生活

うにょうにょ音楽生活

好きな音楽やお気に入りのイヤホンヘッドホンについて

当時を知らないファンに見てほしい ELLEGARDENライブレポ。

この話は、2006210日、スペソニツアーのライブの話です。

もう14年も前の話。

この年に生まれた子がもう中学生だよマジかよ。

 

 

え、うにょさん14年も前の記憶を掘り起こして記事書いてんの!?

 

 

ってそんなわけあるか。

そんな曖昧なものをライブレポとして出したら、エルレファンを二度と名乗れなくなるわ。

違います。当時書いたライブの感想記事を再掲するだけです。

だから、空気感とかエルレファンの雰囲気とか。

当時の空気感で書けている記事です。

 

 

そういうのを、当時を知らないエルレファンの人に伝えたかった。

 

 

当時も、かなりのプラチナチケットだったよね。

全然当たんないの。

で、行けない人がこんな田舎のライブでも溢れかえってた。

そんな折、ブログに少しでも行けなかった人に空気を伝えたい!

という一心で、エルレのライブレポシリーズを書いていたのです。

 

 

エルレが活動を休止してからも。

ELLEGARDENが、世間から忘れられることはなくて。

細美さんの人柄と、彼らの音楽性は、最近の若い人たちにも響いていて。

あの頃行けなかったファン同様、エルレのライブを知らないファンは増え続けている。

それは、『エルレのライブを伝えたいファンが増え続けている』ということでもある。

 

 

チケットの当落と年齢の壁は、何をどう頑張っても超えられない、ファンの障害。

だからこそ、少しでもその壁に亀裂を入れたい。そういう気持ちです。

 

 

当時を知らない人は、新鮮な気持ちで。

当時ライブに行っていた人は、懐かしい気持ちで。

 

楽しんでもらえたら、これ幸い。

 

 

 

 

ライブ終了後に記憶を頼りに書いたため、正確なセットリストはありません。

ただし、覚えている限りの曲は順不同で記載しています。

また、一部ライブ中のMCを掲載していますが、こちらも私の記憶で書いているため、細かい言い回しなどが違っている可能性があります。

そして、物凄い長文です。

 

 

 

上記についてご了承頂いた方のみ、先の記事をお読みください。

 

 

 

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2006210日 SPACE SONIC  TOUR  in 札幌

 

 

 

開演時間ちょうど。

客電が落ち、会場のボルテージが急上昇したZepp Sapporo

ELLEGARDENのライブは、開演時間を押さない。

押しても、12分。毎回ほとんどちょうどに始まる。

 

それは、待たされるファンを気遣ってなのか、単純に細美さんが早くライブがやりたくてうずうずしているからなのかは、未だわからない。(多分46くらいの割合で両方)

 

 

突き上がる拳と歓声に包まれて、4人がステージに現れた。

遠くて表情は見えなかったけれど、気合がビシビシと伝わってくる。

いつものSEはなく、突然曲が始まった。

 

 

2005年の1曲目は、必ずと言って良いほどSupernovaだったので。

今回もそうだろうと、タカを括っていたけれど。

 

1曲目は、スターフィッシュだった。

 

 

 

ん?

 

 

んんん?? 

 

 

なんっだこれ!?

 

 

 

というくらい、アレンジが違う。

すんっごいかっこいい。やばい。これはマジでやばい。なんだこれ。

と、一瞬で思考力を奪われて、同じことを繰り返すだけ。

 

 

今回は、後ろで大人しく観ていよう。なんて、ずっと思っていたのに。

気付いたら、飛んで跳ねてノリまくっている。

まぁ。うにょさんなんて大体そんなもんです。

 

 

2月の極寒の地(ここは北海道)で1時間以上整列していたせいで凍えていた体も、一瞬でポカポカに暖まった。(というか一瞬で極寒から灼熱へ)

2曲目以降も、ノリのいい曲が目白押しで、飛びまくって拳上げまくって、そりゃもう大変。

確かBBQ  RIOT  SONGMarry Meとか、早い段階でアガる曲を立て続けにやりましたね。

 

 

からの。

最初のMC

 

 

 

 

細美さん:

こんばんは〜!エルレガーデンです!(会場:歓声)

 

細美さん:

いやー楽しい!もう楽しいを通り越して幸せですみんなどうもありがとう!(歓声)

 

細美さん:

函館のライブでさ、1つ気づいたことがあって。

別にさ、俺はいい歌を歌えればそれでいいと思ってる。

こいつは(雄一さんを指して) ベースで、いいベースが弾ければいいと思ってる。

こいつは(ウブさんを指して) 最近太ってきたけどいいギターが弾ければそれでいいと思ってる。 (会場爆笑)

こいつは(高橋さんを振り向いて)ドラマー、いいドラマーでありたいと思ってる。

 

それだけでいいじゃねぇかって。

言葉なんていらないんじゃないかって。

いらないだろ?

なので今日は喋らないでたくさん曲をやってみたんだけど。

 

(会場:ここであちこちから色々と話しかけられた模様)

 

え?とか何?とか色々会話をしていました。いつもの通り。

細美さんの答えしか聞こえなかったけど、それが面白かったので、おそらくみんな面白いことを言ったんだと思う。

 

エルレファンて、ほんっと面白い人多いもんね。

 

 

で、ごめんなさい!

セットリストとかまるで覚えてなくて。

やった曲は大体覚えているのですが。

 

 

というわけで。

やった曲(覚えている限り)の一覧表です。

 

 

MY FAVORITE SONG

MIDDLE OF NOWHERE

SLIDING DOOR

Surf Rider Association

NO.13

ジターバグ

Supernova

Make A Wish

Pizzaman

Good Morning Kids

Red Hot

モンスター

Missing

Marry Me

I Hate It

BBQ Riot Song

The Autumn Song

SPACESONIC

Stereoman

Mr.Feather

 

 

 

今回、音に関して1番驚いたのはアレンジ。

本当にね、前奏だけではわからないくらいにアレンジが変わっていて。

とてもとてもとってもかっこよかった!

 

 

今回はDVDより、ライブ盤出して欲しいなぁと本気で思うくらいに凄かった。

 

 

私が1番感動したのは、モンスター。

めちゃくちゃかっこよかった。

あと、BBQ  Riot  Songも、かなりアレンジが変わっていて面白かった。

最初は、緩やかな前奏。ワンコーラスそのままのテンポ。

 

 

からの、一気に爆発。

いきなり、会場がモッシュダイブの渦。全員暴れまくり。最高か。

 

 

やっぱり、高橋さんのドラムは最高だった。

Missingのドラムを聴いて、泣きそうになった。(ていうか泣いた)

 

ドラムでここまで感情が揺さぶられるのは、凄いことだと思う。

ドラマーとしての技術も凄いんだけど。

それだけじゃないよな。と思う。

 

 

Marry  Meのウブさん、ソロが凄かった。

なんかもう、大爆発!みたいな感じ(語彙力)

 

ウブさんの背後に噴火している有珠山が見えた気がした。

髪の毛の話ね。毛先赤くなってたからね。

 

 

ウブさんといえば。

今回、細美さんがウブさんをいじり倒してまして。

ネタにしすぎだろ。って感じでした。

 

 

細美さんの、『最近ウブがまた太ったんだよね』から始まり。

最終的に、『NICOTINEのやつとキャラ被ってんじゃん!』まで言っちゃった。

えっそれは言い過ぎ。そんな太ってるか?みたいなw

(ニコチン知らない人はググってね)

 

 

バレンタインの話の時も。

 

細美さん:バレンタインのチョコとかぜってぇいらねぇ。

ていうかぁ、バレンタイン自体がいらねー。

別に俺たちにチョコとかいらないから。

もらってもウブが太るだけだからさ(笑い)

 

 

(会場の女子が渡しちゃった!と言った模様)

 

 

細美さん:もう渡しちゃった!? あーもらったら食べるよ?

もちろん全部食べるよ。

でも本当、そういうのはいらない。

 

 

更に。

こんなところでもウブさんへのデブ発言が。

 

 

(会場のファンがUSツアーの話を振った模様)

 

細美さん:

あ?あぁUSツアーね。

うん。行ってくるよ。

行ってもウブがまた更に太って帰ってくると思うんだけど(笑い)

 

会場: (笑い) おめでとー! すごーい!

 

 

細美さん:

別に凄いこととかじゃないんだよ。

この前ビッグエアでさ、TAKUMA…10FEETTAKUMAがタンクトップでライブやったんだ。バカだろぉ?(笑)

俺はそういうバカな奴が大好きなんだよ。

でさ、アメリカってさ頭が悪いっていうか。

あ、アメリカって一括りにするのもダメなんだけど。

 

 

昔俺がアメリカに住んでた頃にさ、何人だったかな?

フランス人とスイス人と俺といつも3人で飲みに行ってたの。

で、ビール工場にビールを飲みに行ったのね、3人で。

 

 

で、飲んでたら俺がトイレに行きたくなったの。

でも場所がわかんなくてさ。

ここか!? ここか!? みたいに探してたの。

(あちこちドアを開けるジェスタチャーをしながらマイクから遠ざかる細美さん)

 

そしたらぁ、間違えて厨房を開けちゃったの。

 

 

会場: 爆笑

 

 

細美さん:

そこにいたのがヒスパニック系のコックでさ。

そいつが『おっ!なんだおめぇ仕事探してんのか?』とか言って。

いやいや探してるのはトイレだよ(笑い)

 

 

会場: 爆笑

 

 

昔俺がアメリカに住んでた頃のアパートがオートロックになってたのね?

で、ピザを頼んだんだけどそのピザの配達の奴がすげぇおかしくて。

オートロックなはずなのに、ドアじゃなくて部屋のドアまで来てコンコンって叩くの。

(首を傾げながら)

俺の知識が正しければ、オートロックっていうのは、そこの住人しか開けられないんだよ。

で、覗いてみたの。

 

 

そしたらぁ、ピザ屋がなんか音楽シャカシャカ聴きながらこう(ピザ屋の真似でノリノリジェスチャーの細美さん)

 

って待ってるの。

で、ピザを受け取りながら、『なんでここに入れたんだ?』って聴いたらさ。

そいつが、『あー俺昔ここに住んでてまだ鍵持ってたから開くんだよ!』って言うわけ

 

 

会場: 爆笑

 

 

鍵取り替えてないんだよ。おかしいだろー?(笑い)

そんなそんな国へ行ってきます (笑い)

 

 

 

と言って、Pizzaman

 

 

 

爆笑でした。

前に雑誌で読んだことのある話だったんだけど。

細美さんの身振り手振りがおかしくておかしくて。

お腹を抱えて爆笑でした。

 

 

そして。

もちろん今回もありました。

細美さんvs会場  爆笑トーク

 

 

高橋さんのTシャツの話になって。

 

 

細美さん:

白いTシャツを重ね着する時は中に柄物は着るなっていつも言ってるんだけどさぁ。

ダサいからやめろって。

 

 

ここで会場の誰かが、ピーコに怒られるだかピーコが怒るだか言ったら。

 

 

細美さん:

ピーコに怒られても痛くも痒くもねぇよ!

関係ねぇよ!

むしろ認められても困る

 

 

会場: 爆笑

 

 

細美さん:

ていうかさぁ、年上に対してピーコって呼び捨てはどうなんだよ!

 

 

会場: ごめんなさい!

 

(爆笑)

 

 

あ。このごめんなさいには、ちょっとした伏線がありまして。

Marry Meの曲が終わった時に細美さんが。

 

 

細美さん:

歌詞間違えました!ごめんなさい!!

 

 

細美さん:

いやだってさー。

時間が経ってから謝るとさ、今更なんだよーって言われるじゃん?

例えば今日のライブが終わった後で日記に歌詞間違えました!って書いたとしてもさあ。

なんだよーあいつさー歌詞間違えたくせになかったことにしようとしてんだぜー?

 

とか、ホームページに書かれたりしたらいやじゃん!

だからすぐ謝ろうと思ったの。

お前らもさ、なんか失敗しちゃったなーと思ったらすぐ謝ったほうがいいぞ?

 

 

ここで、絶妙のタイミングでウブさん側から  「ごめんなさい!」と男子の声。

 

 

細美さん:

あ!? 何したんだ?

事と次第によっちゃあ許さねぇぞ?(笑)

 

 

会場: 爆笑

 

 

この会話があっての、ごめんなさいだったんですね。

更に、細美さんから会場に話しかける場面も。

 

 

細美さん:

お前さっきから口ポカーンと開いてるぞ?

大丈夫か?(笑)

大丈夫ならいいんだけどさ。

 

 

会場: 笑い

(そんなツッコミ入れなくてもさーw

 

 

 

ということがあったり。

そんなこんなで、ライブが進むにつれ、会場のボルテージは上がっていくわけです。

 

 

最高にガッと盛り上がったのは。

やっぱり、MyFavoriteSongのイントロが鳴った時かな。

いや、でもジターバグの時も凄かった。

 

 

RedHotのイントロが鳴ったときは、会場の歌声が聞こえたし。

Missingは、両隣のお兄さんの声で細美さんの声が聞こえなかったし。

 

 

むしろ、両隣のお兄さんの歌に合わせてジャンプしてたわ。

ああいう時、めちゃくちゃ楽しいなと思う。

ただ、途中で前にいた女の子が迷惑そうに振り向いてしまったため、急に静かになってしまいました。

 

 

あのさあ、メロディックのライブでシンガロング嫌いな女子なんなんだろうね。

マジでお前がうぜぇわと思う。

 

 

いいじゃんか。

細美さんの歌だけ聴きたいならCD聴いてればいいじゃん。

ライブはみんなで歌って踊って楽しむ空間じゃん。

とか。

思いました。

 

 

 

さて、そんなわけで、今回もうにょさんの周囲には濃い感じのファンがたくさんいらっしゃいまして。

先に書いたお兄さんたちのように、テンション高めの男子とかに囲まれると、うにょさんのテンションもバカみたいに上がります。

 

 

両隣のお兄さんが歌い出すと、細美さんの声が全く聞こえません。

そうすると、めちゃくちゃ楽しくなります。

もちろん私も負けずに歌います。

 

 

(さっき振り向いてきた女子とは別に)前は私よりも小さい女の子だったのですが、ジャンプは私なんかよりもはるかに高い。

その子がジャンプすると、ステージがほぼ見えなくなるぐらい高い。

そういうの、気にする人はあれなんだろうけど。

私、そういうの大好きなので。

逆に楽しくなっちゃうやつだよね。

 

 

私も負けないようにめっちゃ高くジャンプするんだけど(もちろん敵わないw

途中疲れてしまって立っているのがやっとでしたw

 

 

更に。

右斜め前辺りに、海外の方が2名いらっしゃって(多分カップル)

めちゃくちゃノリノリなんですよ。特に男性の方が。

何度か後ろを気にするように振り向いていたので、後ろを気遣っていたと思うのですが。

(めちゃくちゃいい人)

背が高いから、後ろを気にしてほとんど飛んだり跳ねたりはしていませんでしたが、今めちゃくちゃテンション高いんだろうな。っていうのが、物凄い伝わってきました。

 

 

エルレのライブは、そういう人が多い。

周囲を気遣ってくれる人があちこちにいる。

 

 

具合が悪くなった人をみんなで助けたり。

疲れて座り込んだりしたら、必ず誰か彼か、声をかけてくれる。

前に立った背の高い男の人が、普通に振り向いて、場所交換しますか?って言ってくれる。

 

 

エルレのライブは、そういう素敵な人ばっかりのライブ。

だから私は、エルレのライブももちろん観たいけど、エルレファンがいるライブの空間に行きたいって思う。

あそこは、自分が正しいと思ったことを素直にできる場所だから。

 

 

 

 

さて、あたたかくて楽しい雰囲気のまま、ライブ本編が終わり、4人が袖に引っ込んだ。

 

 

 

その時。

ちょっとエルレのライブではありえないようなことが起こった。

多分、当時のBBSでは相当叩かれたりしたのかもしれないけど。

(そういうのを読みたくないので、あの時オフィシャルのBBSは見なかったw

 

 

あっ。昔は、ELLEGARDENのオフィシャルサイトに、BBS(ファン同士の交流掲示板みたいなもの)があったのですよ。

チケット当たったー!おめでとー!とか。

外れたー!次またがんばろー!とか。

そういうのを、ファン同士でやり取りできる場所。

 

 

あのーまぁ色々あって、閉鎖してしまったんだけど。

あの時の悔しい気持ちは、今もまだ忘れていない。

だから、エルレに関するTwitterエゴサはなるべくしないようにしているのかもしれない。

 

 

で、本編が終わった瞬間。

普段だったら、オイオイコールかエルレコールが起こっていたのですが。

 

 

その日は、アンコール!の声が上がって。

いや多分、普段エルレのライブに行ってた人たちはみんな、ファッ!?ってなっただろうなと。

 

 

私も、は?って一瞬戸惑いました。

だって、そんなの初めてだったから。

エルレのライブで直接アンコール!と叫ぶ人たちがいたのが。

 

 

 

ただ、裏を返せば。

それって、エルレのライブを知らない、初めてエルレのライブを見にきた人が、そんな大きな声になる程たくさん集まったということで。

それを思ったら、少しうるっとなりました。

 

 

ただ、エルレのアンコールって、いつも待ち時間めっちゃ短いんすよw

なので、そのアンコールも、そんな長々聞いたわけではないです。

恐らく、5分も待たないうちに4人は出てきてくれて。

 

 

その時、細美さんのくれた言葉がめちゃくちゃ嬉しかった。

 

 

 

細美さん:

お前らはさぁ、いつも俺たちのそばにはいないじゃん?

四六時中会ってべったりしてるわけじゃないじゃん。

例えばさ、ライブが終わってホテルに帰っても、お前らはもうそこにはいないじゃん?

 

 

 

私の後ろにいたお嬢さんが小声で:

いやいやいやこんなにたくさん入んないし!

(聞こえてきた時、思いっきり吹いたww

 

 

 

細美さん:

こうやって集まった時だけ、音楽で繋がってるっていう。

そういう関係でいたいんだよね。

ベタベタするだけじゃなくて。

お前らと音楽で繋がっていたい。

 

 

でもさぁ、俺はお前らがそばにいないとすげぇ寂しいんだよ。

もうほんとにね、寂しくてしょうがないんだ。

 

 

で、そういう、お前らがいなくて寂しい時にさ、家でああ寂しなぁと思って作った曲です。

聴いてください 「I  Hate  It

 

 

 

えぇ?って思いましたよね。

私は、これはなんというか、細美さんが友達と遊んだ理した後に家に帰ってきて感じる寂しさとかを歌った歌だと思っていたので。

スターフィッシュみたいな感じで、絶対対象はホリAかゴッチだと思ってたw

 

 

そういう歌なんだ?って。

ファンのことを歌ってくれてたんだ?って。

 

 

とても嬉しいのと同時に。

あぁ、もう終わっちゃうのか。この夢のように楽しい時間が終わるのか。

と、言いようのない寂しさが込み上げてきて。

 

 

いやまぁ、大号泣ですよね。

毎回やられますよね。エルレのアンコールはw

 

 

で、汗と涙と鼻水でぐっちゃぐちゃになった後。

最後の最後は、いつものあの曲。

 

 

 

Make  A  Wish

 

 

 

周囲の声なんか聞こえなくなるくらい、声の限りに歌いました。

ボロボロ泣きながらw

声がもう、半分泣き声で。

それでも、声の限りに歌った。

我が人生に悔いなし!という想いを込めてw

 

 

最後。

 

お前それ、外に出ていていい状態ではないだろ。不審者か変態だろ。

というくらいのぐちゃぐちゃな顔なのに、客電がついてしまって。

 

 

うわ!ちょ!!まって!!!

と、なりながら、下を向いたままタオルで顔を隠して箱を出ましたw

箱を出たら、そこはキンキンに冷えた、2月の北海道の空気。

このまま汗がひいて風邪でもひいたら大変!と、速攻でZeppを後にしました。

 

 

 

人でごった返した入り口付近で、寒い中みんなを誘導したり、ドリンク交換してくれたスタッフさん。

あの日あそこにいた全ての人達に、心からほんっとうにありがとうって言いたい。

 

 

細美さんじゃないけど、楽しいを通り越して幸せでした。

もう幸せすぎて、このまま死ぬんじゃないかって思うくらいに。

Zeppという、2000人以上入るようなデカい箱なのに。

本当にあったかくて優しくて楽しい。

音楽で繋がっているからこその、最高の空間、最高のライブでした。

 

 

 

 

当時は、この後に更にチケット争奪戦においての様々な意見や、それこそBBSなどのやりとりについて言及したりもしていたのですが。

 

あのゴタゴタはあの頃のファンものだし、今よりはマシな世界だったな。

とすら思えるので、割愛します。

 

 

 

ただ、あの頃からずっと変わらずに思っていること。

エルレファンの人達が、正々堂々と正規のルートでチケットを取って。

自分のために用意された整理番号で、思いっきりライブを楽しめるように。

心の底から祈ってます。

 

 

今はねぇ、新型コロナのせいで、ライブ自体が思いっきり楽しめないけど。

それでも、そういう日がまた来ることを、心から祈ってる。

 

 

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