早速サボり気味になっているブログですが、今日も音楽を再生する環境の話。
私は、どちらかというとイヤホンよりもヘッドホンが好きです。
イヤホンは、耳の中にグッと押し込む感じが、どうも好きになれないというか。
しかも耳が小さいので、結構な頻度で痛くなる。
アレルギー体質で肌が弱いので、イヤーピースの素材によってはすぐ爛れる。
でも、ヘッドホンはほとんどそういうことがない。
というわけで。
本日はお気に入りのヘッドホンについて語るブログです。
我が家で1番高価で、1番自然で良い音を出すヘッドホン。
それが、DALIというブランドの、IOー6というヘッドホンです。
DALIといえば。
デンマークの有名な老舗スピーカーブランドです。
1983年創業、良質な素材を使ったデザイン性の高い人気ブランドなのですが。
そのDALIが初めてヘッドホンを発売したのですよ。
しかも、初のヘッドホンが意外にもワイヤレスヘッドホンで、デザインも意外にポップ。
しかし素材やスペックには一切妥協なし。
見た瞬間にこれは買わなければ!と購入意欲がMAXになる素晴らしいヘッドホンでした。
まず、このヘッドホンの何が良いって、電源をオンした時にバッテリー残量を教えてくれるところ!!これは本当に良いです。
ロングライフなので、そんなに充電しなくて良いんだけど、やっぱり残量が毎回分かるのは嬉しい。
そして、接続関連。
ペアリングも簡単だし、一度ペアリングしたらあとは毎回自動接続。
しかもこの接続が早い。電源入れて、耳に当ててDAPの画面を見た時にはすでに接続が終わっているという。
動作がスムーズにできる。接続を待つとか、ペアリングし直すとか、そういうのが一切ない。
さらに、超扱いやすい操作性。
全部物理ボタンなので、とても簡単。
基本的な操作は右側のカップがボタンになっていて、押す回数や長さで調節。
本当よく考えられてる感じ。
そして、肝心の音質ですが。
音がとても繊細で、自然に響く感じ。
低音がズンズンするイヤホンやヘッドホンに慣れている人には、ちょっと物足りないかもしれないけど。でも、低音が足りないわけではなく。主張はしないけどしっかりと音楽の土台を支えている感じ。で、締まりがあっていつまででも聴いていられる音だなぁと思う。
1番感動したのは、シンバルの響き。なんかね、すぐそばでドラムの生演奏聴いてる感じ。
こんなに生々しくて自然な音の広がりは初めてでした。シャリつくこともなく、耳に刺さることもない。
あとは、弦の音とピアノの音。(中高音)
もうねぇ、うっとり聴き惚れますよ。とにかくリアル。弦の音に至っては、弦を弾いている音まで聴こえる感じ。ワイヤレスなのにこれは凄くないですか?って思う。
機械で作られたギターの音と、実際にエレキギターを弾いた音の違いがわかるぐらいリアル。
(どちらが良い悪いの話ではありません)
ピアノの音も、1つ1つの音がしっかりと響いていて、聴いていてとても心地が良いし。
しかも音場が広くて、空間表現も秀逸。
MOMENTUM Wireless 3と比べて、音場や空間の自然さだったら、DALIの方が勝ってるんじゃないかってくらい良い。
コーデックは、AAC、apt X、apt X HD。
私はZX300使いなので、これはありがたい。
apt X HDはハイレゾ級の送信も可能って言われているコーデックだからかわからないけど、音域に余裕がある感じがする。
プラシーボの可能性もあるけどw
でも、とにかくワイヤレスとは思えない音なので、一度聴いてみて欲しいなと思う。
あまり話題になっていないのか、レビューが少なすぎてほぼギャンブルみたいな感じだったけど。
DALIを信じて良かった!って感じです(笑)
デザインもまるっこくて可愛いです。
付属のケースもおしゃれ。
というわけで。
お気に入りのヘッドホン紹介。
DALIのIOー6 でしたー。