うにょうにょ音楽生活

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好きな音楽やお気に入りのイヤホンヘッドホンについて

イヤホンの先についてるぷよぷよしたやつを変えるだけで手持ちイヤホンをプチカスタマイズ【耳への負担少なめ】着け心地で選ぶ素材別 おすすめイヤーピース 3選

 

今日ご紹介するイヤーピースはこちらです。

 

 

 

イヤホンの先についている、あのぷよぷよしたやつ。

なんか知らないけど、イヤホンを買ったらたくさん入っていて。

 

 

どれつけたらいいのか わからーん!

ってなること、ありませんか?

 

 

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私、最初にウォークマンを買った時、イヤホンと一緒についてきた

あのぷにぷにがなんなのかわからず、ずっと耳に合わないイヤーピースをつけていたんですよね。

むかしむかし、子供の頃にお年玉で買ったウォークマンでの話です。

 

 

 

あのぷよぷよ、イヤーピースっていうんですけど

あれは、イヤホンを保護する目的だけではないのです。

イヤーピースを変えることによって、

 

 

 

耳とイヤホンの密着度が変わったり

軸のかたさや素材、構造などによって耳の中で音の響き方を変えたり

素材によって長時間の装着に影響したり

 

 

いろいろと変わってきます。

 

 

最近は、イヤホンのメーカーから発売するだけでなく、

イヤーピースだけを売るメーカーもあったりして。

 

 

自分にぴったりのイヤーピースを見つけられたら

持っているイヤホンがさらに良くなるというのは、だいぶ知られてきています。

 

 

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しかし、イヤーピースだけを別に買うという文化は、一部のマニアのものと思われがち。

 

 

そこまで音にこだわってないしとか。

高級なイヤホンを持っているわけでもないのに、イヤーピースだけ変えてもとか。

思っていませんか?

 

 

 

そんなことないんですよ。

むしろ、一般的なイヤホンほど、イヤーピースを変えるだけで音質が変わるのです。

 

 

 

こんなにも音楽を持ち歩く時代になったというのに。

イヤーピースを変えて、イヤホンを自分好みに

 

『プチ カスタマイズ』

 

しないのは、もったいない。

 

 

 

でも。

イヤホン好きには当たり前の話でも

付属イヤホンとかを使ってる人からしたら。

 

 

は?あのぷにぷにしたやつに1,000円とか2,000円とか払うの!?

ばかなの!!???

 

 

って話ですよね。わかります。

しかし、ちょっと考えてみてください。

今までイヤホンを使っていて、こんなこと思ったことありませんか?

 

 

 

「イヤホンで聴くと、せっかくの大好きな音楽がスカスカ」

今までAMラジオを聴いているような音だったのが、

低音がしっかり鳴るようになって、今まで聴こえなかった音も聴けるようになったら?

 

 

 

「イヤホンを耳奥にぐっと押し込んで使っていたせいで耳がかゆい」

上質な素材のイヤーピースにすることで、長時間つけていても

耳がかゆくならないとしたら?

 

 

 

「イヤホンをすると耳栓をしているみたいに圧迫されて不快」

もう少しやわらかい素材のイヤーピースにすることで、圧迫感が軽くなるとしたら?

 

 

 

例えば、手持ちの1,980円のイヤホンに、1,000円〜1,500円くらいのプラスで。

イヤホンをつけた時の不快感を和らげることができる。

 

 

 

少しの出費で、普段使っているイヤホンが良くなるなんて。

今使えるイヤホンがあるのに、5千円のイヤホンに買い換えるより

断然お得だし、ちょっと楽しいと思いませんか?

 

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イヤーピースには

 

イヤホンをつけた時に不快に感じることを少なくする。

しっかりと耳にフィットすることで、イヤホン本来の音をしっかり聴ける。

素材や構造によって、同じイヤホンから出る音でも、聴こえ方を変える。

 

 

という役割があるのです。

 

 

 

というわけで。

今日は、うにょうにょ音楽生活イチオシの、イヤーピースをご紹介します。

素材ごとに、今買うならコレ!というイヤーピースを選んでみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ

本当にいろいろとイヤーピースを買って使ってきたけれど。

 

 

どんなに音の聴こえ方がよくなっても

かゆくなったりベトベトしたりで耳に負担がかかるものはよくない。

というのが私の考えなので。

 

 

肌の弱い私が使っても、耳への負担が少ないなと思えるくらい、

着け心地の良いイヤーピースをおすすめします。

 

 

今話題の新素材 医療用TPE使用 VGP受賞イヤーピース

AZALA SednaEarfit  XELASTEC

 

え、これなんて読むの??って思いません?

これは、「アズラ セドナ・イヤーフィット セラステック」と読みます。

 

 

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読み方はめんどくさいけれど。

このイヤーピース、一度使ったらもう戻れないっていう人が続出なんですよ。

発売当初は、かなり話題になりました。

 

 

しかも、2019年オーディオビジュアルアワード(VGP)の開発賞も受賞している、画期的なイヤーピースなのです。

 

 

これは、医療用グレードの、サーマルプラスティック(熱可塑性)エラストマーという素材を使用したイヤーピースです。

 

 

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なんだそりゃ?って思いますよね。

私も、いまだに名前が覚えられないです。

ブログで紹介するときやツイッターで書く時には、カンニングします。笑

 

 

本当、素材の名前もめんどくさいし。

商品名もめんどくさいし。

なんなんだ!!って思います。

私も最初、読めませんでした。

 

 

簡単にいうと、温度によって形状が変化する素材です。

で、イヤーピースとして耳の中に入れると、体温で耳の形に変化してフィットする。

 

 

しかも医療用グレードの素材なので、敏感肌にも安心。

という、すぐれものなイヤーピース。

 

 

この素材のイヤーピースは、Fenderのイヤーピースしかなかったんですよね。

今は、AZLAっていうブランドからも発売されて、2種類になりました。

これが広く受け入れられれば、もっと種類が増えるかもしれませんね。

 

 

 

AZLAのものは、Fenderのものよりも、ベタつきが少なくて黄ばまない。

汚れが目立たないのも◎

なので、同じ素材だったらXELASTECの方がおすすめです。

 

 

使用してみた感想は。

体温であたたまって、耳の形にフィットすると

まるで何もつけていないような感覚になります。

 

 

さらに、耳によくフィットするので

外の音をしっかり遮断してくれます。

 

 

音はというと。

遮音性が上がるので、低音がよく出るようになります。

でも、特に高音が低音にかき消される、ということもありません。

 

 

全体的に、ほんわかした柔らかい音になりますね。

装着感の良さも手伝って、とても快適です。

 

 

 

 

今まで体感したことのない極上の着け心地を試してみたい方は、ぜひ。

 

AirPods Pro専用もあります!

 

 

 

イヤホンアクセサリーブランドの新作イヤーピース

DEKONI  AUDIO BULLETZ  TWS

 

続いては、フォームタイプのイヤーピース。

フォームタイプとは、ウレタンなどを使用した、低反発なイヤーピースのことです。

 

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ギュッと押しつぶして耳の中に入れると、

耳の中で形状が元に戻って耳にぴったりフィットする

というタイプのものです。

 

 

有名なブランドでいえば、コンプライですね。

でも、コンプライって高価なんですよね。

そのわりにすぐボロボロになる。

 

 

しかも、触るとベトベトしていて

使った後、汚れがこびりついたりする。

 

 

耐久性がよくないし不衛生なので、頻繁に買い換えてしまう。

はっきり言って、コンプライは、コスパがあまり良くないです。

 

 

しかも、低反発素材を使用したイヤーピースというのは、

遮音性が高くなって低音が強くなる傾向にあります。

そして、音の余韻が吸収されてしまうのか、音がこもります。

 

コンプライは、この低音強調とこもりがひどくなるので、

初めてフォームタイプを使う人には、おすすめしません。

 

 

じゃあ、どんなフォームタイプがおすすめなのか?

 

 

 

私がおすすめするフォームタイプのイヤーピースはこれ

 

 

DEKONI  AUDIO  というメーカーの 

BULLETZ   TWS です。

 

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これは、完全ワイヤレスイヤホン用 フォームタイプのイヤーチップですが、普通のイヤホンにも使えます。

 

 

このDEKONIのイヤーチップ、まずおすすめしたい点は

他のフォームタイプと比べてこもりがなく、クリアな音という点。

低音が少し強くなるものの、ボーカルやピアノの高音なども、しっかりきれいに聴けます。

 

 

しかも、肌触りがいい。

コンプライのようなベトベト感がない。

サラッとしていて、ふわふわな肌触り。

指でふにふにするのが、めっちゃ気持ちいいです。笑

 

 

 

「さらふわ」な肌触りで、耳に密着しても違和感がないし

長時間イヤホンを使用していても、かゆくなったりしないです。

 

 

 

耳に密着してなじむと、イヤホンを耳につけているという感覚は、ほぼなくなります。

 

 

最近話題のフォームタイプの中には、

 

MandarinEs

Symbio  Eartips Type F

 

CRYSTALLINE  AUDIO

クリスタルチップス

 

COMPLY

TRUE GRIP

 

 

などがありますが。

その中でも、このDEKONIは、着け心地がダントツで良いです。

めっちゃおすすめ。

 

 

 

 

 

こちらもAirPods Pro専用あります!

 

 

 

 

 

 

 

ビクタースタジオ監修イヤホンをグレードアップするためのイヤーピース

JVCケンウッド Spiraldot SF

 

ラストは、イヤホンを買うと付属されている、イヤーピースに使われていることが多い素材。

シリコンのイヤーピース。

 

 

JVCケンウッド Spiral Dot SF  です。

 

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SFは、11月に発売になったばかりの新商品で。

これがまた、着け心地がめっちゃいいんですよー。

 

 

なんと言っても

商品名が スパイラルドット ストレスフリー(SF)っていうぐらいですからね。

 

 

 

シリコン製のイヤーピースは、星の数ほど種類があって

本当に、どれを選んだらいいのか わからーん!!

ってなるんですよね。

 

 

私も毎月シリコン製のイヤーピースを買っている気がします。

しかも最近は、シリコン製でも高いものは2000円超えますからね。

何がそんなに違うんだよ…と、本気で思います。

 

 

ただ、このイヤーピースを使ったとき

 

「あ、これは違うわ」

 

と思ったのです。

 

 

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商品名のとおり、耳への負担がない。

耳になじんだら、とかではなく。

イヤホンを耳に押し込んだ瞬間から違和感がない。

 

 

え、あれ?今イヤホン奥までちゃんと入ってるよね?

 

 

という状態で。

音楽を流して初めて、

 

 

あ、ちゃんと耳に入ってる大丈夫だった。

 

 

という具合。

 

 

最初、ちゃんとハマらなくて不安定なのかな?

って思ったんだけど。

そうじゃなかった。

 

 

違和感がなさすぎて、ちゃんと装着できてないんじゃないかって思っただけだった。

 

 

耳の奥にイヤホンを押し込まなくても。

ちょっとかぶせるくらいの差し込み方のほうが、このイヤーピースは本領を発揮する。

 

 

 

JVCケンウッド独自の音質向上技術、スパイラルドットを使用したシリーズの、新しいラインアップのイヤーピースです。

 

 

スパイラルドットというのは、その名のとおり

らせん状のドット模様なのですが。

 

 

イヤーピースの軸の内側に、らせん状に点々とくぼみがあるんですよ。

 

 

このドット状のくぼみが、イヤーピース内の反射音を拡散させて、音のにごりを抑えてクリアなサウンドになるらしいです。

 

 

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実際、スパイラルドットSFを使うと、耳の中に空間ができるというか、音の空間が広がるという、なんとも独特の聴こえ方をします。

 

 

しかも、音の1つ1つがくっきり浮き上がるというか。

聴きやすくなるんですよ。

これが、「音のにごりを抑えたクリアなサウンド」ってやつなのですね。

 

 

 

音質向上技術に加えて、このストレスフリーには、耳への圧迫感を抑える新しい形状が採用されています。

 

 

耳に接するカサの部分が今までのシリーズよりも浅くなってるんですね。

で、軸がカサから飛び出して見える。

 

 

シリコン素材も、今までのスパイラルドットシリーズとは違うんです。

軸を含め、イヤーピース全体がとても柔らかくて、

指でふにふにする(押しつぶす)と、軸もふにふにになります。

 

 

これが、ストレスフリーの秘密ですね。

とにかく着け心地が軽い。

 

 

シリコン製で、ここまでイヤホンを着けている感覚がないのは、

ちょっと今までなかったですね。

すごい快適。

 

 

これは、ビクターブランドで同時で発売になった

完全ワイヤレスイヤホン、 HA−FX100T のアップグレード用として発売されたようなのですが。

 

 

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どんなイヤホンにも使えます。

実際、私はMW07 Plusという完全ワイヤレスイヤホンや、

Fender  TEN3という有線イヤホンに使用したりもしていますよ。

 

 

耳への負担を軽減してくれるという点で、

本当におすすめです。

イヤホンをしていても、耳の中がめっちゃ楽ちん。

 

 

 

 

 

こちらはAirPods Pro用はありません。

 

 

ということで。

今日は、ぜひ試してほしいイヤーピースを3種類ご紹介しました。

 

 

 

イヤーピースが密着しすぎると、耳がかゆくなってしまう。

イヤホンを耳に押し込んだときの違和感が不快だなと思う。

耳にイヤホンを装着しても、どうも収まりが悪いなー。と思っている。

そんな悩みを解消する、おすすめのセレクトです。

 

 

耳にフィットするイヤーピースを選ぶことで、

いつも使っているイヤホンを自分の好みに近づけたり、ワンランク上質なイヤホンにしたりできたら、嬉しくないですか?

そして、いつも聴いている音楽が、もっと良く聴こえるようになったら、音楽生活が充実する感じがしますよね。

 

 

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ぜひ自分に合ったイヤーピース選び、やってみてください。

いろいろ試すの、楽しいですよ。

 

 

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