うにょうにょ音楽生活

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好きな音楽やお気に入りのイヤホンヘッドホンについて

秋山黄色 Good Night Mare の話。

リリースになりましたね!!!

秋山黄色4枚目のアルバム、

Good Night Mareが!!!!!

私の禁欲の日々もついに終わりを告げました!!!

抑え込んでいた聴きたい欲求が大爆発です。

 

リリース前に楽しみすぎてしょうがないって話を書いてたんだけど。

 

hal-3261.hatenablog.com

 

 

めっちゃ久しぶりにSCRAP BOOOOもSKETCHも聴けたー!!長かったー!笑

3週間以上好きな曲聴かない縛りとか地獄でしかないよねー笑

そして、久しぶりに蛍聴いてたら泣けた。

 

 

既存曲も、しばらく聴いていなかったせいか、アルバムの一部として聴いたかわからないけれど。

改めて色々いろいろ感慨深く聴くことができました。

 

 

 

 

というわけで。

秋山黄色のNEW ALBUMを先入観なしで、できるだけフラットな気持ちで聴いた感想を、できるだけ正直に書きたいと思います。

とりあえず第一印象的な。

もっとちゃんと聴き込んだら、もっと詳しく書くかも知れないし。

書かないかも知れない←

(つーかすでにアホみたいな文字数なのにまだ書く気??笑)

 

 

てかさ、これだけ先入観がどうのと言っていたくせに、なんなんだけど。

初っ端から爆弾発言していい?

 

 

 

実は秋山黄色のアルバムの1周目ってさ、

いつもなんつーか…ピンと来ないんだよねw←

 

 

あっ違う。別に気に入らなかったとかではなく。

ちゃんと咀嚼が終わってないってだけ。

1周目聴いた時、私の中であまりにとっ散らかってて理解が追いつかないっていう話ね。

 

 

これはどういう意味だろう。とか。

何が言いたいんだろう。とか。

音と言葉の絡み具合がエグすぎて、1回聴いたくらいじゃ、全然足りない。

 

 

だから。

ん?なんかよくわからん。もう1回聴こう。

ってなってもう1周聴いて。

うーんやっぱりよくわからんからもう1回。

ってなって。

 

 

気付いたらどんどん深みにはまって抜け出せなくなってるっていう。

 

 

今回のアルバムも、そうだった。

前の記事でも書いたけれど。

メロディはわかりやすい。

すっと聴覚から入ってきて、ゆっくりと心に染み渡る。

 

 

黄色さんが、ご自身の音楽をJPOPって言う気持ちもちょっとだけわかる。

その枠には全然収まってないんだけどw

聴きやすい=POPっていう考え方なら、まぁ…わからなくもない。

 

 

ただ、音数が多くてどの曲も転調具合がエグい。

1曲の中でいろんな要素が複雑に絡み合っていて、とにかく聴いていて飽きない。

 

 

リリース前に、インスタでアルバムの断片動画が上がっていて。

断片でも発売前に聴きたくないと思って自衛してたんだけどね。

私はね。

 

 

でもどの曲も転調具合がエグすぎて。

リール聴いただけじゃ楽曲の全貌なんか全くわからんw

いやこの曲がどうしたらあんな曲展開になんのwww

ってのが多い。

 

 

結果論だけど。

ネタバレだと思っていた断片動画が、全くネタバレじゃなかったっていう笑

 

 

何年もADAM atのファンをやっているからかも知れないけど。

音の表情というか、音の感情?

なんか上手く言えないけど、そういうの。

そういうのをね、感じ取ろうって集中して1音1音を聴く癖がついてるからかも知れないけど。

 

 

メロディにも演奏にも、心の機微というか。

想いのかけらがたくさん散りばめられていて。

時々胸がぎゅうって苦しくなったり、心臓がドクッと跳ね上がるような瞬間があって。

 

 

『生まれてよかったと思うこと』の最初の1音目とか特に。

心臓がガッと鷲掴みにされたように一瞬息ができなくなる。毎回。

これだけでこのアルバムを買う価値があったと思った。

真面目な話。

 

 

 

言葉はとても難解で複雑。

曲を聴きながら1回読んだくらいでは、到底理解できない。

あー。何を言ってるのかわからないとか、意味不明な言葉の羅列とかじゃないよ?

国語力の話じゃないです、念のため笑

 

 

なんていうのかな…。

行間の想いというか、言葉に込めた魂というか。

そういうのがね、掴めそうで掴めない。

 

 

前にも言ったけれども。

言葉の意味、音楽に込めた想い、そんなもの。

100%理解なんてできない。

だって違う人間だもん。

会ったことも話したこともない人の、奥底に抱えた想いを理解しようとするなんて、烏滸がましいにも程がある。

 

 

それでも。

少しでも解りたいって思う。

答え合わせができるわけではないけれども。

 

 

音楽に込めた想いも。

言葉に込めた魂も。

片鱗だけでも、掴みたいって思って、何度も聴いてしまう。

 

 

黄色さんの歌詞は、生と死を歌っている歌詞が多いような気がしていて。

生死観ていうのかな。

今回のアルバムは、それが顕著に表れているような気がした。

 

 

死について言葉を紡ぐ人といえば。

私の中では、NON‘SHEEPというバンドの、佐藤さんの言葉が思い浮かぶんだけど。

 

 

佐藤さんは、

『死を歌うことで生きることを表現する人』

ってイメージが強いんだけどね。

 

 

同じようにそれぞれの生死観を歌っていても。

NON‘SHEEPの佐藤さんの言葉は、魂のどこか欠けた部分を埋めてくれて、寄り添ってくれている感じがするのに。

黄色さんの言葉は、逆に心の奥底にあるいちばん柔らかい部分を、深く深く抉ってくるんだよね。

 

 

ものすごい痛みを伴う歌。

この差ってなんなんだろうな。

当たり前だけど、どっちが良い悪いの話じゃないよ。

念のため。

 

 

なんていうか…

黄色さんは、内側に向けて書いているような気がするんだよね。

自分の内側を見つめて見つめて、どこまでも掘り下げて言葉を紡いでいるのではないかと。

 

 

そしてその内側っていうのは。

誰しもが抱えている絶望だったり不安だったりで。

それはみんな同じで。

そういう…普段は見て見ぬ振りして、目を逸らしたいドロドロしたものを、白日の下に晒す。

だからものすごく痛い。

 

 

けれども同時に。

自分だけじゃないんだって、それは抱えていて当然なんだって。

どこか肯定してもらえるような気持ちになる。

共感とか、安心とはまたちょっと違うんだけど。

 

 

普通はさ。

フラゲ日に新譜を繰り返し聴いてると、多幸感でいっぱいになるよね。

でも黄色さんのアルバムの場合、歌詞カードを読んだ瞬間に心臓が痛くなるような言葉が突き刺さってくるから、多幸感だけではいられない。

ただの音楽だけど、何よりも人間だなと思う。

 

 

 

人間てのは、綺麗なままではいられない。

生きていれば、不安や絶望はついて回るし。

順風満帆で絶好調な日々がずっと続くなんてこと、まぁありえない。

 

 

それでも騙し騙し、自分を宥めすかして生きていく。

少しでも正しく綺麗なままでいようと、もがいて生きていく。

その先に、誰にでも平等に死が訪れることを頭では分かっていて、でも実感がないままに、ただ日々を消費して生きていく。

 

 

秋山黄色は、そのどうしようもない生と死を、解像度の高い言葉で突きつけてくる。

その鋭い刃が、心のど真ん中に突き刺さって抜けなくなる。

だから心臓が痛くなる。

 

 

でも、そのどうしようもなさが、自分を肯定してくれるような気がして聴くのをやめられない。

私にとってGood Night Mareとは、そういうアルバム。

秋山黄色という人の創る音楽が、私にとってはそういう音楽。

 

 

結局私は。

ただ甘ったるいだけの恋愛ソングとか

事情も気持ちも考慮しない応援ソングとかが反吐が出るほど嫌いなんだよね。

だからこういう、どうしようもなく人間臭い音楽に惹かれてしまう。

 

 

Good Night Mareを聴いていると、誰に伝えたいわけでもないけど、言葉が溢れてくる。

自分が感じたこと、思ったこと、ただただ心の中に渦を巻く。

それを捕まえて、ブログに書き殴る。

 

誰に分かって欲しい訳でもなく。

誰かに伝えたいことなんか、何もないんだけど。

 

 

ただただ、自分の想いをぶちまけたくなる衝動に駆られる。

 

 

黄色さんの言葉を聴いて。

別に届く訳でもないのに、そこに想いを重ねたくなる。

なんなんだろうな。これな。

 

 

正直、ただの過疎ってるファンブログでしかない訳です、ここは笑

この記事だって、別にレビューでもないし、おすすめ記事って訳でもないし。

ただの感想文ですよ。意味もオチも面白味もないですよ。

興味のない人にとっては、退屈な文章だと思いますよ。

 

 

誰に向けた訳でもなく。

ただただブログの中心でこのアルバムへの愛を叫んでるだけ笑

 

 

ただ、そのいちファンが感じた思いとか、愛とか?w

そういうものが、秋山黄色を知らない誰かの目に止まってちょっと聴いてみるか。

みたいになれば良いなぁとは思うけど笑

 

 

ただまぁ世の中そんなに上手くはいかない訳です笑

知ってるか?

興味のない人間に興味を持たせて、さらには行動に移させるってのは。

並大抵のことじゃないんだよ。

 

 

そんなこと百も承知だけど。

それでも思う。

できれば、1人でも良いから、サブスクの再生ボタン押してくんないかなー。って笑

 

1回でも再生ボタンを押させることができれば、もうこっちのもんじゃん。

 

 

 

だって秋山黄色の音楽は絶対かっこいいんだもん!

 

 

 

あとはその再生ボタンを1回押してくれたどこかの誰かが、聴き漁って気付いたらアルバムポチってるよ。

絶対!!

 

 

万が一、こんなクッソ長文で、面白みのない文章を読んで

秋山黄色に興味を持ってくれた人がいたら、絶対に逃したくないのでw

情報色々置いとくね。

 

 

2024年9月25日リリース

秋山黄色 4th ALBUM

Good Night Mare

 

初回限定盤 MV集Blu-ray付き 7,500円

通常盤 3,500円

ハイレゾ音源 3,259円(mora e-onkyoなどでDL可)

mora.jp

 

www.e-onkyo.com

 

初回限定盤と通常盤

 


www.youtube.com

 


www.youtube.com

 

 

Good Night Mare

Good Night Mare

  • 秋山黄色
  • ロック
  • ¥2139

 

 

 

 

 

https://7net.omni7.jp/detail/1301561541

 

 

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